マナーは日本人として学びたい和食の食べ方
子供の頃から家庭でもしつけとして学ぶべきものが食事のマナーで、親からは座って食べなさいとかひじをついたらいけませんと注意されて育ってくるでしょう。私たち日本人というのは食事をするときには箸を使う文化がありますので、子供の頃には箸の持ち方というところから習っているということになります。また箸で和食を食べるときにはやっていいことと悪いことがあり、大人になっても間違った食べ方をしている人は意外に多いそうなのです。
食べる前に箸をなめてはいけないという単純なことから、どれを食べようかと食べ物を箸で指す迷い箸というものもあります。
他にもよく子供も大人もやってしまうのが、箸で取りにくい食べ物を刺して取ってしまうことも常識外れです。
最近では習い事の中にも食事やテーブルマナーといったことを教えてくれる教室もあるそうで、若い女性を中心に通っている人が増えているのだそうです。
日本人の食文化である和食というものは結婚式や七五三などおめでたいお祝いの席でも食べるもので、お祝いの席に招待されたときに間違った食べ方をしてしまったら恥ずかしい思いをしてしまうのです。
和の食事メニューの中でも多いのが焼き魚やお刺身といった魚料理で、この魚料理を箸で食べるときにも決められた食べ方があるそうです。
お刺身を食べる場合にはお醤油の入った小皿を持ってお刺身を食べるのが正解で、決して手を受け皿にしてお刺身を口に入れてはいけないのです。